《医院の歴史》
当院は、1950年(昭和25年)に現院長の父・尾関 得(1939年 東京大学医学部卒)が設立し、1978年(昭和53年)より子息の尾関 安英が参加して手術と入院の設備を新設し、2000年(平成12年)に得
医師が引退したあとも、尾関安英 医師が引き続き 診療と手術に従事して来ました。
2012年(平成24年)4月からは、病床を廃して入院手術は中止し、外来治療に専心しております。
《手術の実績》
ちなみに、1978年 7 月 15日開院から 2020年 12 月 31 日までの42年間の手術の実績は以下の通りです。
鼓膜・鼓室形成術 |
1,725 |
鐙(あぶみ)骨手術 |
32 |
顔面神経管解放術 |
2 |
鼓膜チューブ挿入(全身麻酔のみ) |
275 |
副鼻腔手術 |
571 |
鼻中隔矯正術 |
776 |
下鼻甲介切除術 |
344 |
鼻茸切除術 |
431 |
鼻前庭嚢胞摘出術 |
13 |
扁桃摘出術 |
823 |
アデノイド切除術 |
150 |
先天性耳瘻管摘出術 |
63 |
がま腫摘出術 |
25 |
顎下腺摘出術 |
12 |
先天性頸嚢胞摘出術 |
4 |
食道異物摘出術 |
50 |
その他 |
250 |
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計 5,546 |
(内訳 : 全身麻酔 1,002件、局所麻酔 4544件)
聴力検査
標準純音聴力検査、語音聴力検査、ABLB テスト、SISIテスト、Bekesy検査、インピーダンス・オージオメトリ、条件詮索反応聴力検査、遊戯聴力検査、耳音響放射、などの中から目的に応じて選択し、難聴の程度や障害部位の検索、治療経過の観察、予後の判定をします
めまい検査
基本的な種々の平衡機能検査、重心動揺検査、赤外線CCDカメラによる眼球の動きの検査、などにより、「めまい」の種類、原因を調べます。また必要に応じて、他病院の
脳神経科へ依頼して、中枢性の異常の有無を調べます。
電子内視鏡検査
中耳、副鼻腔排泄路、上咽頭、喉頭、気管、食道 を調べます
アレルギー検査(RAST)
血液検査でアレルギーをおこす原因物質をさがします
細菌培養検査
病変部から分泌液をとり、の菌を調べて有効な薬をえらびます
病理組織検査
悪性の病気が疑われる場合などに、組織の一部を採って診断を確定します
レントゲン検査
単純X線写真を、中耳炎や副鼻腔炎の診断、治療の評価に用います。
CT,MRIが必要な時は、とくに鮮明な画像を撮ってくださる病院に依頼しております
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